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英語が苦手な日本人とのコミュニケーション術 How to effectively talk to Japanese with limited English skills

あなたは、英語が不得意な日本人に困ったことが一度はあるだろう。

買い物の際に店員に話しかけても英語が通じず、目的地への道がわからず、誰かに場所を尋ねても通じない。それどころか無視されることもよくある。(最近、この動画が、日本語ができる外国人の間で共感を呼んでいる) https://www.youtube.com/watch?v=oLt5qSm9U80

ビジネスにおいても、部下や同僚に伝えたいことが伝わっていない時もある。

日本人は大学卒の人でさえも、英会話ができない人が多い。日本人は英語が不得意ということは、日本在住の外国人であれば誰もが知っていることだろう。

しかしあなたは、大卒の日本人が英語を何年勉強してきたかご存じだろうか。驚くかもしれないが、大卒の日本人は8年~10年間も英語を勉強してきている(高卒でも6年である)。そこまである程度の英語教育を受けてきたにも関わらず、なぜ日本人は英語が理解できないのだろうか。

理由の一つとしては、英語の文法と熟語の仕組みは、日本語とは全く異なり非常に複雑である、ということが挙げられる。それが英語を苦手としている理由の一つだ。しかし日本人が知っている英語の語彙数は少なくはない。故に、文法の概念を一度捨てて話しかけてみると、通じることがよくある。

例えば、道を聞く際は「Could you tell me the way to the ○○ ?」と聞くことが一番丁寧且つベーシックであるが、多くの日本人はこれを理解できない。この場合、理解しやすい表現は「Where is ○○?」といったできるだけ短く簡潔な言葉である。さらに噛み砕いて「WHERE?○○?」と単語ベースで問いかけることも良いかもしれない。

もしあなたがネイティブスピーカーなら、ゆっくり一つ一つの単語を相手に伝わるように話すことがコツだ。

また、これらはビジネスの場面でも応用できる。英語が上手くない同僚に伝えたいことがある場合は、とにかく一文一文を細かく区切ること、そしてはっきりと単語が伝わるように話そう。

日本人に英語で話しかける際は、なるべく短く簡潔に、単語のみで語りかけるイメージを心がけることが大切だ。

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